私が選んだランドセル

私にはランドセルなんて縁がないものだと思っていました。

子ども好きなのですが縁に恵まれず独身生活が長く続いていて、自分の子どもはいません。

でも姉が先に結婚し、子どもが生まれ私にも甥っ子ができたのです。

今はお互いの家が近いため頻繁に行き来していて、会うたびに成長している姿を見て

自分のことのように喜んでいます。

そんな甥っ子もいつの間にか来年には小学校に入学する年になりました。

そこで、小学生になる甥っ子にランドセルを送ることにしたのです。

本来であればランドセルは祖父母からプレゼントとして贈られるのが一般的なのですが、

義兄の両親は施設に入っているため難しいため、

私たちの両親に加えて私もお金を出してランドセルをプレゼントすることになりました。

両親と比べて私のほうが頻繁に甥っ子に会っているため好みも把握しているため、

ランドセル選びを任されました。

姉とも相談しながら選ぼうと思いましたが、

まずカタログを見たとき、カラーバリエーションが非常に豊富なことに驚きました。

ブルーやパープル、メタリック系など種類が豊富で、

男の子は黒、女の子は赤と決まっていた私の時代からすると考えられないほどです。

ただ、色々と情報を探っているとランドセルの色の売れ筋は、やはり黒と赤系だそうです。

女の子の場合は、ローズ系やキャメル、チョコなど色の幅は広がりますが、

男の子場合は基本黒色が多いそうです。

また、機能性によって種類が分かれていて、耐久力が強い素材が使われているモデルや

背負ったときの負担が軽減されるモデルなどがあり、今の子どもを羨ましく思えます。

そんななかで選んだランドセルは、シンプルなデザインながらも傷に強いタイプです。

色は基本的には黒ですが、ブラウンの差し色が入っている大人っぽいものです。

男の子なので、ランドセルを乱雑に扱うことも想定して、傷が付きにくいものを選びました。

色については、六年生になっても違和感なく使うことができるように落ち着いた色を選びました。

甥っ子は他の子どもと違ってファッションもアニメなどのキャラクターがプリントされている

ものより大人ぽいシンプルなデザインを好んでいるので、気に入ってもらえると思い決めました。

そして、幼稚園を卒園した日、ランドセルをプレゼントすると、大喜びしていました。

姉から聞いた所によると、あれから毎日背負って生活しているそうです。

迷いながらも選んだかいがあったなと、私自身も満足しています。